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年収の1%を寄付することで

久しぶりにBlogを更新しようと思いました。理由はTVで続けられる意味のない呼びかけを受けてのことです。『コンセントを抜こう』、『買い溜めをしないようにしよう』など、そんな小さなことをやって満足するべきではないと思ったからです。東日本大震災に対して自分達が何をするべきか、これについて小生は年収の1%を寄付しようとの結論を得ました。

 1%の理由

正確な被災者の人数が公表されていないため、推計と致しました。岩手県、宮城県、福島県(他県の被害者もいらっしゃいますが特に多いこの3県での推計)の人口の合計は約580万人です。このうちの1割が被災者と考え、約60万人と考えました。一方、就業人口は6609万人です。以上から就業人口の方がそれぞれ年収の1%を寄付すればこの60万人の方の1年間の生活を支えることができると考えました。

もうひとつの試算として被害規模の問題があります。被害総額が25兆円との試算があります。これは1年間の名目GDP約480兆円の約5.2%です。前述の1%の寄付だけで賄うとすれば、これを5年間続ければ良いということになりますが、寄付以外にも支援要因はあります。例えば、地震保険でこれは被害額の半分を補てんされます(非加入や不適用もあるので実際は25%位か)。更には、政府の公共投資の支援があります。これらを考慮すると、前述の1%は充分に意義のある数字です。

□ 年収1%のねん出

理想を言えば、何かを節約、例えば電気代を節約してねん出できれば良いのだと思いますが、なかなかそういう理想的なものとはなり難いと思います。季節は花見ですが、花見を自粛しているのならばその代金であったりとか、人それぞれで考慮しただければ良いと思います。ちなみに小生は何かを節約するということよりは貯蓄に回すお金で拠出しました。将来、消費税が引き上げ(2%引き上げ7%ととなるのは近い将来実現するのでしょう)に対する備えができたと考えています。

□ 終わりに

年収の1%に止まる必要はありません。所得の4割までは税制の優遇を得られますので、もっと大きく寄付できる人もいるでしょう。しかし、世の中にはそういう余裕のある人ばかりではありません。しかし、1%ならばそれほど無理なく寄付ができると思います。では所得のない人はどうするか、ということになりますが、これは時間の拠出ということになるでしょう。1年間は8760時間でこの1%は87.6時間です。1日8時間とすると11日に当たりますので、この位の時間をボランティアに充てれば同等以上の貢献をしたと見做せるでしょう。

小生の考えに同意して頂く必要はございませんが、ご自身のできることをできる範囲で可能な限り行うことが大切で単に節電して終わりということから脱却頂ければ幸いです。

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